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REIFA Lite

REIFA Lite

REIFAバージョンアップのお知らせ

本日(2010年4月19日)、不動産投資分析ソフトREIFA(リーファ)バージョン1.03をリリースしました。

新バージョンでは、複数の分析結果を一覧で比較可能な「分析結果比較機能」をはじめ、物件を保有し続けた場合(売却を想定しない場合)のシミュレーション機能や、建物及び附属設備の減価償却を詳細に設定できる機能など、旧バージョンから大幅な機能追加をおこなっております。
具体的には、新機能は以下の6つとなります。

  1. 分析結果比較機能
  2. 売却を想定しない場合の分析機能
  3. 減価償却の詳細設定機能
  4. 実効総収入及び運営費年度別設定の便利機能
  5. 運営キャッシュフロー累計と、ローン残高・自己資金との比較グラフ
  6. IRR感応度分析におけるIRR最大値表示機能

それぞれの詳細は、次のとおりです。

1. 分析結果比較機能
→新たに「分析結果比較」シートを追加しました。このシートにおいて、分析中のデータと既存データを表やグラフで比較することが可能です。比較対象となる既存データは最大3つまで選択可能です。
この機能は、複数の案件のシミュレーション結果を比較する場合や、一つの案件について、異なる設定条件によるシミュレーション結果を比較する場合などに非常に有効です。

2. 売却を想定しない場合の分析機能
→入力シートの売却条件欄において、「売却を想定しない場合」というチェックボックスを設置しました。ここにチェックを入れた場合、物件を売却せずに30年間保有すると想定し、分析を行います。
この場合、DCF法による投資指標であるNPVとIRRは表示されません。

3. 減価償却の詳細設定機能
→入力シートの物件概要欄において、「減価償却設定」ボタンを設置しました。このボタンをクリックすると、建物及び建物付属設備の減価償却方法を設定するフォームが表示されます。
建物については、種類を「住居用」または「事務所・店舗用」から、(残存)耐用年数を「自動設定」または「数値入力」から選択が可能です。また、建物付属設備については、償却方法を「定率法(自動設定)」または「定額法」から、(残存)耐用年数を「自動設定」または「数値入力」から選択が可能です。

4. 実効総収入及び運営費年度別設定の便利機能
→実行総収入年度別設定シート及び運営費年度別設定シートにおいて、「簡易設定/詳細設定の値を張り付け」機能を追加しました。この機能により、例えば保有期間中に不定期収入がある場合、まず簡易設定の値をシートに反映させ、次に不定期収入が発生する年度の数値のみを修正するといったことが可能となります。

5. 運営キャッシュフロー累計と、ローン残高・自己資金との比較グラフ
→長期予想グラフシートに、 税引き前及び税引き後の運営キャッシュフロー累計と、ローン残高・自己資金とを比較するグラフを追加しました。運営キャッシュフロー累計とローン残高の比較グラフにより、ローンの一括返済のタイミングを検討することが出来ます。また、運営キャッシュフロー累計と自己資金との比較グラフにより、PB(資金回収期間)をビジュアル的に確認することが出来ます。

6. IRR感応度分析におけるIRR最大値表示機能
→IRR感応度分析シートの「保有期間-IRRグラフ」において、税引き前及び税引き後IRRが最大となる保有期間を明示する機能を追加しました。この機能により、物件の最適保有期間を検討することが可能となります。

なお、今回の機能追加(上記1~5)につきましては、オーナーズエージェント株式会社様(藤澤雅義社長)からの全面的なご支援・ご協力を頂きました。この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

※バージョンアップに伴う注意事項

  • 旧バージョンから新バージョンへのデータ移行は、データメンテナンス機能で行うことは出来ません。データ移行をご希望される場合は、こちらのお問い合わせフォームから弊社までご連絡下さい。
  • 新バージョンより、無料試用期間を14日間へと変更させて頂きました。旧商品(不動産投資DCF法レバレッジ方程式)時も含め、旧バージョンの無料試用期間が終了した方は、新バージョンの無料試用版をご使用になれなかったのですが、今回のバージョンアップ版では、この問題を解消しています。その一方で、バージョンごとの無料試用期間を短縮させて頂くこととしました。
  • 今回のバージョンアップに関するご質問等は、こちらのお問い合わせフォームからお願い申し上げます。